灯台が立地する全国の自治体が集まり、灯台を生かした観光振興策を協議する「灯台ワールドサミット」が16日、千葉県銚子市で開かれた。同市の国指定重要文化財・犬吠埼灯台が今年で点灯150年を迎えたのにちなんだ。全国から6市村の首長らが参加した。
6市村は銚子市の他、青森県東通村、秋田県男鹿市、静岡県御前崎市、三重県志摩市、島根県出雲市。犬吠埼灯台前では、各地の灯台にまつわる知識を競う早押しクイズが開催され、首長らが参加し、わが町が誇る観光名所の魅力を発信した。
灯台愛好家不動まゆうさんらによる座談会もあり、国内外を事例にアクセスが不便な灯台に関する観光推進策などを議論した。
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