高知の技術や製品を県内外に広めビジネスにつなげようと県内117社が参加する展示会が開かれています。

高知市の高知ぢばさんセンターで14日から開かれている「ものメッセKOCHI」。今回で13回目を迎え、県内の117事業者が出展していて、社員やスタッフが自慢の製品の特徴やこだわりを積極的にPRしていました。

こちらは高知市の兼松エンジニアリングのブースです。電気で車も吸引装置も動く試作車が紹介されていて、災害時には泥水や砂利を取り除くこともできます。

こちらはオーダーメイドのストーブを製造する「おのストーブ」のブースです。様々な種類の木を燃料にできるのが特徴です。

(おのストーブ 小野正敦 代表取締役)
「1人で(ストーブを)作っているので、年間で作れる台数が決まっていますので、ストーブの温かさを多くの人に本当に温かいので知ってもらいたい」

(三惠 入交哲生 営業部部長)
「高知県でもの作りって皆さん見る機会がなかなかないと思うので、そういうところを学生の皆さんにPRできたら一番いいと思う」

またこの展示会には若い世代にも高知の企業を知ってもらい、将来の就職の選択肢を増やす目的もあります。

(高校生)
「私は将来、看護師になりたいと思っているので、防災で体育館で生かされるようなものもあり、そういうのが自分たちにも生かされてくるかなと思っている」

(高校生)
「高知の企業、こんなすばらしい企業がいっぱいあり、地元で働いて活性化できたら」

ものメッセKOCHIは高知市の高知ぢばさんセンターで16日まで開かれています。

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