正月の縁起物としておせち料理を彩る塩かずのこの初競りが15日、大阪市中央卸売市場(大阪市福島区)で開かれた。
同市場では米国やカナダ、高級品で知られる北海道産を扱う。競り落とされた塩かずのこは関西のスーパーや百貨店などの店頭に並ぶ。
市場関係者によると、いずれの産地でもニシンの水揚げ量が増え、塩かずのこの初日の取引量は前年を上回る見込み。今年は海外産が前年より一回り大きく、大型が中心となる見通しだという。
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