坂本龍馬の生家跡地に新しくラグジュアリーホテルが、15日からオープンするのを前にセレモニーが開かれました。

hotel nansui(ホテル ナンスイ)は「港屋マネジメント」が2022年閉館した高知県高知市にある「龍馬の宿 南水」を買収し、その後ラグジュアリーホテルとして改修しました。セレモニーには坂本家の10代目にあたる坂本匡弘(さかもと・まさひろ)さんや濵田知事らおよそ30人が出席。

はじめに港屋マネジメントの井口泰(いぐち・やすし)代表取締役が「これからがスタート。地域に密着した良いホテルにしたい」と意気込みを述べました。

ホテルは高知を代表する偉人=坂本龍馬の生家跡地に建てられていて、コンセプトは「自分を洗濯できるホテル」。ロビーは宿泊する人たちに龍馬の町を一望してもらおうと7階にあります。

また全部で33ある客室には坂本家の家紋のモチーフがデザインされていて、広々としたスイートルームにのみサウナも備えられています。

ホテルによりますと、すでに予約の申し込みが県内外から多数寄せられているということです。

(hotel nansui 井口将貴 統括マネージャー)
「龍馬のいろんな側面を感じられる宿になっている。龍馬が大好きな人はもちろん、興味が無い人でも龍馬のすごさや、すてきな部分に触れて、自分の心が洗われる、明日から新しい1日をスタートできるような宿になってくれる。そういう部分を楽しんでもらいたい」

高知市上町のhotel nansuiは15日オープンで、予約はインターネットや電話で受け付けています。

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