熊本の黒毛和牛ブランド『黒樺牛(くろはなぎゅう)』の良さを知ってもらおうと、台湾から招かれた業者が加工の現場を視察しました。

10月9日、熊本県宇城市の牛肉加工販売会社・杉本本店を視察したのは、台湾で食肉の輸入販売を行う商社やレストランオーナー、シェフなど12人です。

一行は、前日に牧場を視察していて、この日は牛肉の解体加工の現場を見て回りました。

視察に訪れた人によりますと、黒樺牛はほかの黒毛和牛と比べて甘みがあり、肉質がさっぱりとしていて台湾の消費者に好評だという事です。

昨年(2023年)度、台湾に23トンの黒樺牛を輸出した杉本本店は、今年度の輸出額を2倍から3倍に増やすことを目指しているほか、東南アジアや中東への輸出拡大も進めています。

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