料理人でミュージシャン・黒石市出身の『鉄マン』が各地で食材を調達して“キャンプ飯”を作る【鉄マンの飯キャン】。今回の舞台は、青森市。テーマは肉!
どんなおいしい“キャンプ飯”がいただけるのか?鉄マンがリポーターの我満紗千子さんとともにお伝えする。
デイキャンプにおすすめ!BBQ道具も食材も現地調達可能
我満紗千子リポーター
「私も家族でよく遊びに来るんですけど、ここはデイキャンプやバーベキューを無料で楽しめる場所。そして、バーベキューの道具も貸してもらえて、炭も購入できて、食材も予約をしたら購入できる。屋根がある場所もあるでしょ。だからちょっと雨が心配なときも、バーベキューができる」
いつものようにタープテントを設営したらデイキャンプの準備は完了。
肉を買いに出発だ!
出荷頭数は年間わずか25頭ほどの希少なブランド牛「八甲田牛」
石岡晃一 社長
「青森市のブランド牛『八甲田牛(はっこうだぎゅう)』というのがあります。おすすめしたいなと思っています」
そう言って用意してくれたのは、八甲田牛のもも肉『シンタマ』という赤身肉。(1450グラムで約7500円)
石岡晃一 社長
「黒毛和牛が脂のおいしさだとしたら、八甲田牛は“赤身のおいしさ”を味わっていただける牛だと思っています」
鉄マン
「八甲田牛って、どういうところで育てている?」
石岡晃一 社長
「名前のとおり八甲田山麓で育てられた牛。黒毛ではなく赤茶色い牛」
『八甲田牛』は、全国的に希少な和牛『日本短角種』で、自然豊かな八甲田山麓に位置する『青森市営共同牧野』で2ヶ月以上放牧される。飼育が許されるのは八甲田牛生産者協会の会員だけで、厳格に管理されている。出荷頭数は年間わずか25頭ほどで、貴重なブランド牛だ。
鉄マン
「これはテンションが上がるな~。これを使っておいしいキャンプ飯を作ります!」
約1.5キロの「八甲田牛」もも肉が肉汁あふれる“ローストビーフ”に
八甲田牛で『ローストビーフ』を作っていく!
<ローストビーフの作り方>
1.肉にフォークを刺して穴をあける
2.塩・コショウをふる
3.おろしニンニクを擦り込むように塗る
4.しょうゆ(大さじ2程)・みりん(大さじ1程)・酒(大さじ2程)を入れる
5.そのまま10分おいたら、肉をひっくり返してさらに10分おく
この間に焚き火を用意。
肉は『ダッチオーブン』を使ってローストしていく。
6.ダッチオーブンをあたためる
7.オリーブオイルをひいて肉の表面を焼く
8.全体的に焼き目がついたらダッチオーブンから取り出す
9.ダッチオーブンに網を入れてその上に肉を置く
10.オーブンの上にも熱した炭を置いて30~40分加熱して完成!
鉄マン
「いいと思う。バッチリじゃないか?肉汁があふれる」
出来たてを包丁で薄くスライスすると、肉汁があふれ出た。これで、ハンバーガーを作っていく。
<八甲田牛ハンバーガーの作り方>
1.マヨネーズ、わさび、オリーブオイルを混ぜてソースを作る
2.バンズにソースを塗る
3.肉、トマト、アボカド、ソース、レタスの順に重ねて完成!
一口かぶりついた鉄マンは、おいしくて笑いが止まらない!
鉄マン
「牛と言えば霜降りのイメージがあるけど、赤身いいね!」
我満紗千子リポーター
「赤身にサッパリとしたわさびマヨが合いますね。おいしい。肉食べたぞというきになるね。ガッツリ食べたぞって!」
青森市のブランド牛で作るローストビーフのキャンプ飯。ごちそう様!
青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分から
「鉄マンの飯キャン」2024年10月3日(木)放送回より
~施設情報~
「八甲田憩いの牧場」
【住所】青森市合子沢字松森395-1
【利用期間】
・4月16日から11月15日まで(原則無休)
・9:00から17:00まで利用可能
※天候等により臨時に休業することがあります
「八甲田牛」取り扱い店
・「いしおか」
【住所】青森市第二問屋町3-5-25
【営業時間】8:00~17:00
・「やましめ」
【住所】青森市大字三本木字川崎177-5
【営業時間】8:00~17:00
・県民生協各店(青森市内11店舗)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。