横山大観 など日本画の巨匠の作品が展示されている絵画展の入場者が20日、1万人となり、記念のセレモニーが行われました。

1万人目の入場者になったのは、宮城県仙台市の 佐藤淳子 さんです。佐藤さんには 池田晃治 館長から記念品が贈られました。美術館巡りが好きで、広島には旅行で訪れたということです。

1万人目の入場者 佐藤淳子 さん
「日本画は好きで、広島でやっているので来た。淡い色づかいがとても好きです」

ひろしま美術館で8月末に始まった絵画展では 横山大観 や 菱田春草 、そして 杉山寧 といった日本画の巨匠の作品およそ80点が展示されています。

作品からは明治以降、日本の伝統的なモチーフを引き継ぎながら確立されていった日本画の奥深さが感じられるということです。

この「日本画の名作展」は10月14日まで開かれています。

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