砂糖やシロップを使わず県産パイナップルの甘さだけを詰め込んだ缶詰の製造が今年も名護市で始まりました。

名護パイナップルパークでは12日、オリジナルブランド「ロイヤルスウィート」の缶詰の製造が始まり、工場関係者やパイン農家を招いてお披露目式が行われました。

「ロイヤルスウィート」は、1年で最も糖度が高い8月から9月に収穫された県産パイナップルを丸ごと1個使用し砂糖やシロップを使わずに仕上げた商品で、2003年から製造されています。

▽名護パイナップルワイナリー 安里清高 社長
「今年も13度以上の糖度を基準として製品作っておりますので味は本当に美味しいと思います」

試食会も開かれ、参加した関係者らは100%のジュースやパイナップルの甘くてさっぱりとした味を堪能していました。

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