映画のポスターを集めた展示会が高知県いの町で開かれています。昭和にタイムトリップできるような展示となっています。

(西川準二さん)
「洋画を初めて見たのは小学4年生の時。クリント・イーストウッドのダーティハリーやったんですけども、それを見て衝撃を受けて映画にはまっていきました」

こう話すのは、これまでに4000本以上の映画を見てきたという、いの町の会社役員西川準二さん。これまでに集めた映画のポスター、1200枚を展示しています。

(西川準二さん)
「中学生の時に兄が学園祭で(ポスターを)何枚か買ってきてくれて、『いやいや、もっと買ってきてくれ!』とお願いをして、どんどんどんどんポスター収集にはまっていきました」

1200枚のポスターはすべて西川さんが集めたもの。

シリーズや、年代別に展示されていて、特に昭和に公開された映画のポスターが多く並んでいます。

中には、流通量が少なくなかなか目にすることができないものや、高知を舞台にした作品のポスターを集めたコーナーもあります。

(西川準二さん)
「ポスターって見られてなんぼの物じゃないですか、その為に作られてきてますので。もう一度日の目をポスターに見せてあげれたら、ポスターも喜ぶし、私もうれしいかなと。ここには昔懐かしい映画のポスターがたくさんありますので、ぜひ見ていただいて、ご自分の青春時代を思い出していただけたらと。若い方は見てない映画がたくさんあると思うんですけど、昭和の時代にはこんなにいい映画がいっぱいあったんだよということを知っていただいて、また(映画を)見ていただいたらうれしいなと思います」

この展示会は、いの町紙の博物館で9月16日まで開かれています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。