ライスボールの実土里さんが青森県内のフレッシュな情報をどこよりも早くお届けする「シン・アオモリ」。今回は、藤崎町にあるかわいらしいロゴが目印のラーメン店で9月に登場する期間限定のシン・メニューを紹介!

麺にスープにチャーシュー、全てを自家製で丁寧に作るがモットーの店主が作る一杯は、どこか懐かしい醤油味。そして、シン・メニューは味変ができる楽しみと驚きがいっぱいです!

実土里さんらしい個性豊かな食リポとお得意の絵も必見です!

店主のぶさん「手間暇かけて妥協せず愛情を込めて」こだわりの一杯

藤崎町を通る県道110号沿いにある『らーめん のぶ』は、2021年にオープンしたラーメン店です。木のぬくもりを感じる、まるで日本家屋のような落ち着いた店内。

腕を振るうのは、店主の小山内暢之さん。念願かなって、この地に店をオープンさせました。

実土里さん
「(店の名前が)『らーめん のぶ』ってことは、(名前は)のぶさん?ですか?」
店主 小山内暢之さん
「はい。暢之(のぶゆき)と申します」
実土里さん
「そうなんですね。もう完全に覚えました!」

自分の名前を店名に取り入れた小山内さんのラーメン店。
ラーメンの特徴を聞いてみると…

店主 小山内暢之さん
「とにかくフツ―のラーメン。素材からこだわって作っている。普通のラーメンだけど、奥深い味がするラーメンです」

できるだけ県産食材を使うという小山内さん。スープには、煮干しや豚骨、鶏ガラなどを使います。

麺は、その日の気温や湿度を見ながら、毎日、自家製で作るこだわりです。

店主 小山内暢之さん
「普通にうまいと思ってもらえるように、手間も暇もかけて皆さんやっていると思うんですけども、そこをとにかく妥協をせずに、丁寧にやる。愛情を込めて作ることにこだわっています」
実土里さん
「すごくステキですね。のぶさんの笑顔から全て見えてきた

そんな『らーめん のぶ』のおすすめは、すっきり透き通る醤油味のスープに、自家製の細めのちぢれ麺を合わせた『らーめん(中)』(700円)です。

実土里さん
「それでは、醤油ラーメンいただきま~す。すごい!『なると』が“の”って書いてある。なんかチャーシューも“の”に見えてきますね」

店主 小山内暢之さん
「たまたまですね。なんか“の”になっちゃうんですよね。いろいろなものがなっちゃいます」
実土里さん
「やっぱり愛が深い」

それでは、改めてスープを一口。

実土里さん
「おいしい!一口飲んだだけで、すごく丁寧に作ったって感じる。
あっさりとしたスープと相まって、ふわって軽い。(麺が)スキップしています。さっき見た藤崎町のきれいな自然豊かな風景が見える気がします」

『らーめん のぶ』の醤油ラーメンは、どこか“ホッとする”味の一杯でした。
ところで、オープン以来、定期的に提供する限定メニューも好評。9月に登場する限定のシン・メニューもあります。それは一体何でしょうか?
今回も、実土里さんお得意の絵にしていきます。
秋冬にこそ食べたくなるというシン・メニューは、絵にするとこんな感じです。

かわいい人の周りにあるのは、たくさんの“の”という文字。これは一体!?

期間限定シン・メニュー キーワードは「味変」最後の一滴まで味わう

『味噌らーめん』は、子どもにもおすすめの少し甘めな味です。
このラーメンを、自家製七味や豆板醤がたっぷりの『辛味噌』と、独自のスパイスで作った『味噌カレー味』で味変するのもおすすめなんだそうです。

『味変ボール』の味噌カレー味
『味変ボール』の辛味噌味

最後の一滴までおいしく食べられる新メニュー。それでは、スープを一口。

実土里さん
「深い!味噌っていう王道な感じじゃなくて、味噌の中にたくさんの方々がいる?

味噌ダレは、地元の生麹と酒粕味噌をブレンドしたコク深さが特徴。その味噌を玉ねぎと一緒に軽く炒め、香ばしさをプラス。

スープは、鶏をじっくり煮込んだ鶏白湯と、煮干しや豚骨からとった“だし”を合わせた濃厚スープ。モヤシやキャベツを一緒に煮込んで野菜の甘みを引き出したら、自家製の中太ちぢれ麺に合わせます。
ボリューム満点な『味噌らーめん』。果たして、そのお味は?

実土里さん
「モチモチだ。なんか麺とスープを一緒に食べたときに、すごく甘みがグッと増した気がする」

続いて、『味変ボール』を加えてみると…

好きな量で調節しながら味変!『味噌カレー』⇒『辛味噌』の順に挑戦

さらに、『味変ボール』を加えてみます。まずは『味噌カレー』から。

続いて、『辛味噌』を加えると…

実土里さん
「ピリ辛レッドが加わることで、すごくいい刺激!」

味変しながら食べ進める新メニュー。

実土里さん
「こちらの『味噌らーめん』と『味変ボール』、まさに~“美味土里ぃぃぃぃ~”」

実土里さんがおいしいものと遭遇したときに発する“美味土里”(びみどり)は、『美味しい』と自身の名前『実土里』を掛け合わせたシン・ワード。きょうは、語尾をたっぷり伸ばしていただきました!
実土里さんが描いた絵は、のぶさんにプレゼントです。

店主 小山内暢之さん
「かわいい~!すごい!色がたくさん」
実土里さん
「今後、どういうお店にしていきたいですか?」
店主 小山内暢之さん
「自分が『こうしたい』『ああしたい』と思っていたことよりも、やっぱりお客さんから求められて『こうしていこう』っていうのが見えてくることに気づいたんですね。なので、あまり『こうこうしたい』っていう型に入れずに、お客さんからインスピレーションを得ながらもっとお客さんが来やすいような店ができたらと思っています」
実土里さん
「すごくステキですね。お客さんと一緒に作り上げるっていう感じなんですね。私もまた遊びに来てもいいですか?」
店主 小山内暢之さん
「ぜひぜひ、来てください」

実土里さんは、のぶさんが作るラーメンにも、のぶさんの人柄にもすっかり魅了されたようです。のぶさんは、「うちのコンセプトは“かわいい”なので」と優しく微笑みながら実土里さんの絵を店内に飾ってくれました。
9月に販売が始まったばかりの期間限定メニューを味わいながら、実土里さんの絵も楽しんでみてはいかがでしょうか。

青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分から
「シン・アオモリ」2024年8月30日(金)放送回より

~店舗情報~
「らーめん のぶ」
【住所】藤崎町藤崎中豊田45-6
【営業時間】11:00~15:00/17:00~20:00
【定休日】木曜(祝日は営業)

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