お中元ギフト食品の処分セールが広島市のデパートで始まり、災害に備えて買い求める人もいました。
「食品ギフト処分セール」が始まったそごう広島店では、開店前に長い列ができていました。
会場には例年、人気のはちみつやオリーブオイルなど約600種類・2万7000点の商品が用意されました。物価高騰の中、価格は20％から50％オフということで、カートいっぱいに買っている人もいました。
ことしは、国内で大きな地震が発生したことに加え、台風シーズンを迎えたこともあり、担当者は「家庭でストックできるハムや缶詰などを選ぶ人も多いだろう」と話していました。
買い物客たち
「お天気がきょうの夜から怪しくなるので、きょう、まとめて買える物は買っておこうという意識はあった」
そごう広島店 販売促進部 山岡奈緒 さん
「いつも家庭に常備したい食品などをこの機会に買い求めていただきたいと思う」
そごう広島店の食品ギフト処分セールは、来月1日まで開催されます。
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