2003(平成15)年8月12日未明、翌年3月開業の九州新幹線「つばめ」の新型車両が、鹿児島県川内市の港からトレーラーに乗せられて市内の車両基地へ運び込まれた。明かりの消えた市街地を走り、道幅が約5mしかない住宅地に差しかかると、民家の屋根と接触しないよう何度も車体を切り返しながら慎重に通り抜けた。
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