土佐のお座敷文化をはじめ、伝統の舞や芸能を後世に受け継ごうと、高知市の料亭が芸能部を立ち上げました。

芸能部を立ち上げたのは高知市の料亭濱長で、19日は若女将の濱口咲良さんと部長の千代福さんの2人がテレビ高知を訪れました。土佐芸妓は時代の流れと共に、人数が減少。2001年に濱長が半世紀の歴史に幕を下ろした際に途絶えましたが、6年後に復活した際、土佐芸妓も復活しました。今では芸妓2人、舞妓1人の3人がお座敷文化をはじめ、伝統の舞や芸能を披露しています。

(濱長芸妓・芸能部長 千代福さん)
「高知県自体に高知の文化を広げていきたいというのが第一にありまして、そこから県外の方にも楽しんでいただける場が提供できたらいいなということで頑張っております」

芸能部では今後、観光案内やイベント参加などを目指します。働きながら、また、学校に通いながら、芸妓・舞妓として活動できるということです。

「土佐芸妓・舞妓に興味のある方待ちゆうきね」

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