東日本大震災からの復興を願い、東北6県を代表する祭りが集う「東北絆まつり」は9日、仙台市で2日間の日程を終えて閉幕した。郡和子市長は閉祭式で、来年は6県の持ち回り開催を一時休止し、代わりに2025年大阪・関西万博で出展開催すると発表した。26年は盛岡市で開く。
祭り2日目のパレードには、青森ねぶた祭、盛岡さんさ踊り、仙台七夕まつり、秋田竿灯まつり、山形花笠まつり、福島わらじまつりが結集。色とりどりの衣装をまとった踊り手ら約千人が初夏の街を彩った。
祭りは16年まで開かれた「東北六魂祭」の後継行事として17年に始まり、今年から東北2巡目に入っている。
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