J3リーグで唯一、ルヴァンカッププレーオフラウンドに進出したカターレ富山。このラウンドはホーム&アウェー方式で、より多く勝ったほうが最終トーナメントに進みます。相手はJ1のコンサドーレ札幌。カターレは5日、アウェーでの第1戦に挑みました。
J1・J2の強豪を次々と打ち破り、ことしのルヴァンカップに激震を走らせているカターレ富山。5日、J1コンサドーレ札幌とのプレーオフラウンド第1戦で敵地に乗り込みました。
富山県総合運動公園で行われたパブリックビューイングには、カターレの勝利を信じ、平日にも関わらずおよそ900人が駆けつけました。
前節のリーグ戦から中2日とコンディション調整も過酷。カターレはスタメンを10人入れ替えて臨みます。
それが功を奏したか立ち上がりから、果敢にボールを奪い、ゴールにせまと前半8分。
エースストライカーの碓井聖生が見事な先制ゴールを決め、J1相手に優位に立ちます。
しかしその後はコンサドーレがJ1の本領を発揮。幾度となくカターレゴールに襲い掛かります。
前半42分にはクロスバー直撃。後半15分にはカターレのキーパー斎藤が至近距離のシュートをスーパーセーブ。その後も冷静な判断で、チームのピンチを救います。
しかし後半36分。ついに失点し同点に。コンサドーレは15本ものシュートを放つ猛攻でしたが、1対1でホイッスル。最勝負の決着は、第2戦に持ち越しとなりました。
第2戦は6月9日(日)午後2時、富山県総合運動公園でおこなわれます。
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