サッカー・JFL高知ユナイテッドSCの勢いが止まりません!13日の試合にも勝ち、開幕から無傷の“6連勝”です!アウェー・宮城で、フォワード・小林心(こばやし・こころ)選手の2ゴールで勝利!悲願の“J3”に向け、首位を独走中です!
開幕からここまで5連勝中。勢いに乗っている高知ユナイテッドSCは、今シーズン2度目のアウェー戦に向け、13日、敵地・宮城県に乗り込みました。
(高知ユナイテッドSC 吉本岳史 監督)
「(Q.みなさんの戦い、期待しています)はい、頑張ります、ありがとうございます」
対戦相手は、昨シーズン4位の強豪ソニー仙台FC。クラブの連勝記録更新に向け、宮城まで乗り込んだサポーターの期待も高まります。
(サポーター)
「頑張れ、高知ユナイテッド!30試合全部応援に行きますので、頑張ってください!」
そして、会場にはこんなサポーターの姿も。
(福島出身 吉田知樹選手の父)
「2番・吉田知樹の父です!ドリブルが特徴なので、ドリブルを生かして、ゴールに突き進んでほしいです」
さらに、こちらは…
(新潟出身 小林心選手の父)
「新潟の、11番・小林心の親父でございます。(Q.きょうは新潟から?)はい、きのうから前乗りして応援に駆けつけました。きょうあたり、また、点を入れてもらいたいと思います」
選手の家族が見守る中、6連勝がかかった試合がキックオフ!
ここまでの対戦成績は2勝2敗3引き分けと実力はほぼ互角ですが、昨シーズンの順位は相手が上。前半、ユナイテッドはやや押し込まれますが…
ゴールキーパー大杉啓(おおすぎ・さとし)がこの好セーブ!前半だけで相手にコーナーキックを6本許す展開となりましたが…
この場面も、父親が見守る中ディフェンダー吉田知樹(よしだ・ともき)らが体を張って守り切り、0対0で前半を折り返します。
そして迎えた後半、開始早々の5分過ぎでした。右サイドから10番・佐々木が中に送り、18番・東家からのパス!
後半から投入された11番・小林心が相手ゴールの前で倒されPKを獲得します!蹴るのは、その小林心!
しっかりと決め、先制!小林心の今シーズン3ゴール目で、ユナイテッドが6連勝に向け弾みをつけると…続く見せ場は後半の終盤でした。自陣内、最も深いところでボールを奪った5番・田辺。ここから一気にカウンターを仕掛けます。
9番・新谷から、7番・樋口。そして左サイドの11番・小林心へ渡ると…家族が見守る中、足技を生かしてこの試合2ゴール目!そして小林心はリーグトップ・4得点!後半から投入された小林心がしっかりと得点に絡み、試合はこのままユナイテッドが勝利!連勝記録を「6」に伸ばし、勝ち点「18」でリーグ首位を独走中です!
(小林心 選手)
「『自分の動き出しから、チャンスを作って点を取る』イメージができていたので、その結果が、2ゴールに繋がったと思います。やっぱり、僕らFWも点を取っていますし、1番はディフェンスラインの選手たちがなんとか0失点で抑えてくれた結果、6連勝できていると思います。次の試合はホーム・春野で試合ができるので『7連勝』目指して僕らは頑張りますので、ぜひ会場に足を運んでいただいて、たくさんの応援、宜しくお願いします」
(高知ユナイテッドSC 吉本岳史 監督)
「(選手が)『我々がJ3に向かうんだ』という姿勢をピッチで示してくれていますし、『毎日の積み重ねがどれだけ大事か』というのを示してくれている。(Q.高知県民、サポーターに一言)選手は頑張ってくれています。そのおかげで6連勝という、我々になかった過去の歴史を、毎試合、塗り替えていっています。ハツラツとしたプレーを、ぜひ会場に足を運んで見てほしいのと、たくさんの方々に来ていただけないと、我々も昇格の“芽”が出たときに難しい状況です。ぜひ選手1人を好きになってもらって、会場に足を運んで、声援をください。お願いします」
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