近年、全国大会で最優秀賞やグランプリに輝くバンドが相次いでいる高知の高校軽音。日本最大級の音楽フェスへの出場につながる大会が12日、高知県高知市で行われ、高校生バンドが熱い演奏を披露しました。
12日、高知市で行われた「TEENS ROCK in SHIKOKU」。高校生バンドがパフォーマンスを競い、最優秀賞のバンドは、日本最大級の音楽フェスへの出場権をかけた決勝大会にのぞみます。
（プリズム 土佐高校）
「めちゃめちゃ緊張してます。練習でやってきたことをいかせるようにみんなと楽しめたらいいと思います」
（Life hack 高知高校）
「このメンバーでライブに出るのは初めてなので、とても緊張していますけど精一杯がんばります！」
（アイリス 伊野商業高校）
「かまして、盛り上げて帰りたい。自分たちで作った曲をやるんですけど、不意に思い出すあの頃の青春みたいなものをみなさんに届けられたらなと思います」
近年、軽音の全国の大会で最優秀賞やグランプリに輝くバンドが相次いでいる高知県。12日は四国大会でしたが、出場者は全て県勢で、10校から18組が出場しました。
日頃の練習の成果を思い切り発揮し、演奏を披露する高校生たち。
「緊張する」と話してはいましたが、ステージからの景色は、想像よりもいい眺めだったといいます。
（アイリス 伊野商業高校）
「下から見たときはそんなに高さがないように見えるんですけど、ステージの上から見た時に、奥まで見えるすごくいい景色でした。めっちゃ楽しくて、みなさんにいい音楽を提供できたかなと思います」
（プリズム 土佐高校）
「けっこう緊張しましたけど楽しめたと思います」
（Lifehack 高知高校）
「ほんまにやりきったなっていう（気持ち）が一番強いです。これから2年間、最後まで走っていけるようなバンドで頑張っていきたいと思います」
最優秀賞には、高知高校の「崖っぷちでランウェイ」が選ばれました。
（最優秀賞 崖っぷちでランウェイ 高知高校）
「支えてくれた仲間と先生たちととった賞だと思っているので、感謝と努力を忘れずに今後も活動していきたいと思います」
「崖っぷちでランウェイ」は、8月10日、茨城県で行われる決勝大会で日本最大級の音楽フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」への出場権をかけて、パフォーマンスを披露する予定です。
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