去年、13歳11か月で日本の女流タイトル獲得の最年少記録を更新した仲邑菫 三段はことし3月に韓国棋院に移籍し、現在、女性棋士のランキングで6位につけています。

仲邑三段は、韓国の主要な女流タイトルである「女流国手戦」の決勝に進み、三番勝負のうち、12日にソウルで行われたランキング4位、キム・チョエン(金彩瑛)九段との第1局で敗れていました。

13日は第2局が行われ、日本棋院によりますと、先手で黒番の仲邑三段は中盤以降、一時、優勢としましたがキム九段が盛り返し、午後3時半過ぎに投了して敗れました。

仲邑三段は今月、韓国の主要な女流タイトルである「女流棋聖戦」の決勝でも三番勝負に敗れて初タイトル獲得を逃していました。

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