兵庫県の斎藤知事が、百条委員会の“最後の”証人尋問でも正当性を主張しました。
兵庫県・斎藤元彦知事:
誹謗中傷性の高い文書というのが私ども県の認識。人事当局としても判断されて、私としても了承した。
自身の疑惑を告発する文書を作った元局長の懲戒処分について問われた斎藤知事は「手続きを経て適切に対応した。真実相当性がないので、公益通報の内部保護にあたらない」などと繰り返しました。
「第三者による調査を斎藤知事に進言した」という元幹部の証言についても、「認識はない」と証言しました。
百条委員会を終えた斎藤知事は「文書の内容や誹謗中傷性で影響を考えると、直ちに対応しないといけない場面もある」と述べました。
百条委員会は、今後、2025年2月の県議会で調査報告書を公表する予定です。
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