気象庁は今年の気温について「異常な高温だった」として、今年も日本の平均気温が、過去最高となる見通しを明らかにしました。

気象庁は25日、2024年の日本の平均気温が平年よりどの程度上回ったかを明らかにし、11月末時点で、平年よりもプラス1.64度高かったことが分かりました。

気象庁は「異常な高温だった」として、1898年の統計開始以降、過去最高だった2023年のプラス1.29度を大幅に上回り2年連続で最も暑くなる見通しだということです。

今年は6月から11月にかけての平均気温が過去最も高く夏、秋の暑さが厳しかったのが特徴ですこれは地球温暖化の影響に加え、偏西風が平年より北寄りを流れ、全国的に暖かい空気に覆われやすくなったためだということです。

平均気温の上位6年を2019から2024年が占めており、近年の高温傾向が改めて確認されたことになります。

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