「マイナ保険証」への移行に伴い、コールセンターに「これまでの保険証が使えなくなるのか」という相談が2670件寄せられていたことが分かりました。
マイナンバーカードを健康保険証としても利用できるマイナ保険証への本格移行に伴い、12月2日から、これまでの健康保険証の新規発行が停止されました。
厚生労働省によりますと、2日からの20日間にコールセンターには約2万5000件の相談が寄せられたということですが、そのうち約1割にあたる2670件は「これまでの保険証は使えなくなるのか」という問い合わせだったということです。
これまでの健康保険証ですが、有効期限内であれば最長1年間使用することができます。
また、マイナ保険証を持っていない人は申請することなく交付される「資格確認書」を用いて保険診療を受けることができます。
福岡厚労大臣は24日の閣議後の会見で「今後も国民の皆様や医療機関等に対して丁寧に周知をしていきたい」と話しました。
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