北朝鮮による拉致問題を風化させないよう市民の関心を高め、被害者の救出につなげようと佐世保市で労働組合員が署名活動を行いました。
「北朝鮮による拉致被害者救出のための署名活動を行っております」
佐世保市で署名活動を行ったのは、繊維・化学や流通などの労働組合で組織する「UAゼンセン」県支部のメンバー約40人です。
県支部では13年前から拉致被害者を救うための署名活動を続けています。
政府が認定した拉致被害者は17人、拉致の可能性が排除できないとされる人は871人います。
UAゼンセン県支部 林憲治 支部長
「一日も早く日本に戻って来られるよう世論に関心を持ってもらい、北朝鮮への訴えを続けていかなければならない」
集まった署名は全国でとりまとめて2025年に政府に提出することになっています。
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