静岡県伊豆の国市で祭りの山車が横転し、1人が死亡、13人が重軽傷を負った事故の裁判で、検察側は誘導責任者の男に対し禁錮2年を求刑しました。
起訴状によりますと2023年11月、伊豆の国市の神社の例大祭で山車が横転し1人が死亡、13人が死傷した事故で、誘導責任者だった男(40)は安全な方法をとっていなかったとして業務上過失致死傷の罪に問われています。
12月23日に地裁沼津支部で開かれた裁判で検察側は「効率を重視し危険性の高い運行方法を独断で決めた被告人の過失は重大」などとして、禁錮2年を求刑しました。
一方、弁護側は「個人の責任が過度に追及されることのない寛大な判決を求める」と主張しています。
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