福井県内の水田農業について話し合う県農業再生協議会が、12月20日会合を開き、2025年産主食用米の福井県内生産量の目安を市町などの関係機関に提示しました。

県農業再生協議会は、2025年産主食用県産米の生産数量の目安を2024年産と比べ約2500トン多い11万6718トンに、面積ベースでは約480ヘクタール増やし2万2489ヘクタールとしました。    
全国的な米不足の中、県産米を安定供給するためには一定の在庫量が必要だとし、福井県独自の算出方法で今回の目安を設定したということです。
減反政策が終わり、現在の体制になった2018年産以降で目安数量を増やすのは初めてということです。

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