福岡・北九州市の中学生殺傷事件で、男が逮捕されるまでの数日間、ほとんど外出していなかったことが分かりました。
この事件は14日の夜、北九州市小倉南区のマクドナルドで、中学3年生の中島咲彩さんと男子生徒が刺され、中島さんが死亡したものです。
犯人は逃走していましたが、警察は19日、男子生徒に対する殺人未遂の疑いで平原政徳容疑者(43)を逮捕しました。
警察は、平原容疑者の関与が浮上した17日頃から平原容疑者の行動を確認していましたが、捜査関係者によりますと、自宅からほぼ外出することがなかったということです。
警察は、平原容疑者が捜査を免れるため、人との接触を避けていた可能性があるとみています。
一方、現場近くに設置された防犯カメラの映像を見ると、事件直後の14日午後8時27分頃、平原容疑者が犯行に使ったとされる車と特徴の似た車が、平原容疑者の自宅方向に曲がる様子が確認できます。
警察はこの映像を回収していて、関連を調べています。
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