愛知・安城市の駐車場の防犯カメラに映っていたのは、深夜に忍び込む怪しい2人組です。

どちらもフードを目深にかぶり、手袋を着けています。
すると、カメラを見つめフェンスを乗り越え、姿を消しました。

防犯カメラを見つけ逃走したと思った、次の瞬間、突然、レンズが覆われ、何も見えなくなってしまったのです。

会社兼自宅に取り付けられていたこの防犯カメラ。
不審な2人組を捉えた数時間後、夜が明けて、慌てた様子の父親が家族に放ったのは驚きの一言でした。

被害者:
(父が)「車ない!車ない!」とか言って下に行って防犯カメラを見たらテープが貼ってあった。カメラの上に。

なんと、カメラを覆い尽くしていたのは黒いテープ。
さらに、会社が所有している高級車1台が駐車場から盗まれていたのです。

あの不審な2人組による犯行でしょうか。
カメラをテープで隠し、見えなくなった状態で盗んだ可能性がある用意周到ともいえる犯行。

被害者:
今現在、違う人が乗っているのかなって、泥棒が乗っているのかなって考えると嫌な気持ち。

さらに、今回盗み去られた車は、2024年8月に購入したばかり。
これから家族でたくさん出かける予定の愛車でした。

被害者は警察に被害届を提出し、警察は捜査を進めています。

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