遠くの島や船が海面に浮かんだように見えます。冷たい空気と海面の温度差で発生する蜃気楼の一種、「浮島現象」です。12月20日午前8時ごろ、香川県小豆島町の北東の瀬戸内海で確認されました。
20日朝の岡山・香川は放射冷却の影響で厳しい冷え込みとなり、最低気温は新見市千屋で氷点下5.7度、香川県綾川町で氷点下2.8度など、ほとんどの観測地点で2024年のシーズンで最も低くなりました。
浮島現象が見られると、瀬戸内は本格的な冬のシーズンを迎えると言われていますが、気象台によりますと21日は、寒さが多少和らぐということです。
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