搬送先の病院で医師らに暴行を加えた女性市議が会見を開き、「もう飲まない」と述べました。

愛知・津島市 松井由美子市議(48)
「この度、私が起こした事件・暴行について、けがをされた人々、並びに市民の皆様に大変、多大なるご迷惑をお掛けしたことをおわび申し上げます。皆様に謝っても謝り切れない行動を起こしたことを、それを受けて本日をもって辞職したいと思います。本当に申し訳ございませんでした」

 酒に酔ってけがをし、搬送された市民病院で医師らに暴行。看護師に全治1週間のけがをさせていた松井市議が議員辞職を表明しました。

愛知・津島市 松井由美子市議
「病院内での行為は全く記憶にない」

 “暴行傷害”のことは記憶にないながらも会見で明らかになった新事実。それは…。

愛知・津島市 松井由美子市議
「私を含め3人、市内の居酒屋で飲みました。種類はビールです。友人と食事をしながら、話をしながら飲んでいたので、そこまで自分は泥酔するほど飲んでいる認識はありませんでした」

 13日午後7時ごろから“ママ友”と3人で一緒に居酒屋で飲酒。

愛知・津島市 松井由美子市議
「(Q.ビールは何杯飲んだか?)すみません、まだ調べている途中なので。すみません、今は答えられません」
「(Q.記憶がないのはどこから?)(飲み会後)歩いている途中に転倒したと思われる。そこから全く記憶がない状態。今、経緯を調べている途中なので。今、事実確認をしている途中です」

 救急搬送されるほどの松井市議本人のけがの詳細も判明。

愛知・津島市 松井由美子市議
「両手、両ひざ、前歯4本がぐらつくくらい口を強打し、上くちびるも下くちびるも切れて、出血がひどい状況でした」

 病院で暴行した記憶は全くないという松井市議。突然、記憶がなくなったことについて…。

愛知・津島市 松井由美子市議
「今までに、こういった経験は初めて」
「(Q.今後、お酒との付き合い方は?)一切、お酒を飲まない。断つという思い」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。