2023年に起きた強盗事件は1300件を超え、「闇バイト」が影響した可能性もあるとみられます。
法務省の犯罪白書によりますと、2023年1年間の刑法犯の認知件数は70万3351件で、20年ぶりに増加に転じた前の年を上回りました。
強盗事件は前の年より213件多い1361件で「闇バイト」や匿名・流動型犯罪グループ=「トクリュウ」が影響した可能性もあるとしています。
一方、検挙件数も増加傾向が続いていて、大麻取締法違反(8232件)や児童虐待(2385件)の他、危険運転致傷(783件)、サイバー犯罪(1万2479件)が過去最多となりました。この内、大麻での検挙が過去最多となった背景について法務省は「大麻の危険性について誤った認識がSNSで広がっている」と分析しています。
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