大阪・西成区の住宅街で16日、男が道路脇に設置されているコーンに自転車で接近し、運転しながら蹴り飛ばし破壊した。コーンは迷惑行為対策でマンション管理人が配置したが、棒だけを持ち去られるなどの問題が相次いでいた。
自転車に乗りながらコーン蹴り上げ
16日午後11時頃、大阪市西成区の住宅街。深夜にカメラが捉えたのは、自転車で現れた男がコーンを蹴り飛ばす一部始終だ。
蹴られたコーンは数m先まで飛ばされ、バキバキに割れてしまった。
通りから曲がってきた男は、わざわざコーンに近づいているように見え、蹴る数秒前には足を伸ばしていることから、わざと蹴っているとみられる。
マンション管理人は「めっちゃ吹っ飛んでたんですよ。思いっきり蹴られているから、え！？ってなって」と振り返る。
壊されたコーンは、この場所で用を足すなどの迷惑行為が相次いだことから、マンションの管理人が置いたという。
棒を持ち去られるなどの迷惑行為相次ぐ
迷惑行為は減ったが、今度は「コーンの棒だけを持って行かれたり、しょっちゅう買い替えてるし」とマンションの管理人は話した。
コーンを蹴られたり、棒を持って行かれるなどが相次いだのだ。
マンションの管理人は「何でするんですかって。自分の家がされたらどう思う？いい歳になってほんまええ加減にせえよ」と怒りをあらわにしている。
（「イット！」12月19日放送より）
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