無断欠勤を続けた名古屋大学の助教の男性が、懲戒解雇となりました。
名古屋大学によりますと、工学研究科の30代の男性助教は、今年2月ごろから休暇の申請がないまま欠勤するようになり、6月中旬以降、大学の事務局が電話やメール、自宅訪問をしても連絡が取れない状態となっていました。
大学は7月1日に正式に欠勤扱いとすることを男性助教にメールなどで通達しましたが、その後も反応はなく、12月18日付けで懲戒解雇としました。
男性助教の安否は確認できているということで、大学は「再び同様の事態を招くことのないよう、服務規律の徹底に努める所存です」とコメントしています。
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