西高東低の冬型の気圧配置で九州北部地方の上空には今シーズン一番の強い寒気が流れ込んでいます。

長崎市では初雪が観測され、佐世保市でも山間部が雪化粧しました。

KTN記者
「国見山に来ています。現在地の標高は470メートルですが、道沿いにはシャーベット状になっています」

佐世保市と佐賀県伊万里市をつなぐ国道498号では路面凍結の注意が呼びかけられました。

九州北部地方の上空約5500メートルにはマイナス33度以下の強い寒気が流れ込んでいます。

県内の19日の最低気温は雲仙岳で氷点下1.2度、南島原市口之津で1.9度など5地点で今年一番の寒さを記録しました。

佐世保市民
「きのうは積もっていなかったが、きょうは積もった。きのうスノータイヤに変えた」

長崎市では今朝7時前に初雪が観測されました。

雲仙岳に続いて県内で2カ所目で、平年より8日、2023年より2日遅い観測です。

街の人
「きょうの方が冷たく感じる。きのうも寒かった」

街の人
「布団からでられなかった」

長崎地方気象台は21日夜から22日にかけても強い寒気が流れ込み、県内は気温が低くなるとしています。

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