深谷市は、水はけのよい土地をいかして、およそ450ヘクタールでねぎを栽培する全国有数の産地です。
特産の深谷ねぎは、本格的な冷え込みとともに甘みが増すこの時期に出荷の最盛期を迎えていて、明戸地区の畑では、生産者が機械を使って掘り出していました。
作業場では、収穫したねぎの皮をむいて箱に詰める作業に追われていました。
ことしは夏の猛暑の影響で一部で細いねぎがあったものの、12月に入ってからの冷え込みで、例年と変わらない太さと甘さがあるねぎに仕上がっているということです。
生産者の澤野政明さんは「鍋料理などに使ってもらって、家族だんらんで楽しく食べてもらいたいです」と話していました。
深谷ねぎの出荷は、1月まで続きます。
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