気象庁の森長官は、記者会見で2024年を振り返り、改めて「備え」が大事だと述べました。
気象庁の森長官は18日の記者会見で、自身の“今年の漢字”は備えるの「備」だとし、元日に発生した能登半島地震や8月に初めて発表された「南海トラフ地震巨大地震注意」、11月としては初となる鹿児島県での大雨特別警報などを挙げ「いつどういった災害が起こるかわからないと実感したとし、日頃の備えを改めて考えて欲しい」と呼びかけました。
その上で森長官は、備えたことで安心するのではなく、何が足りていないのか常に考えることが大切だと述べました。
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