愛媛県・松山市の貴金属買取店で6日、現金約50万円が奪われる強盗事件が発生。防犯カメラには店に押し入り逃走した強盗犯が捉えられていた。

“果物ナイフ”突きつけ「金を出せ」

事件発生は、6日午前10時頃。松山市の銀天街にある、貴金属買取店に男が押し入り、40代女性店員に、果物ナイフのようなものを突きつけ、「金を出せ」などと脅した。

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女性店員が現金があるところに、連れて行くと、男は約50万円を鷲づかみにして逃走。店員に、ケガはなかった。

現場近くの店の人は、「まだお客さんがあまり入って来ない時間帯なので、（犯人は）その時間帯を見ていたかなと思う」と開店前の時間帯を狙った犯行ではないかと話す。

事件があった松山銀天街は、多くの店が軒を連ねている市の中心部にあるアーケード商店街。

6日はGW最終日だったが、事件発生時は、まだ開いている店も少なかったため、人通りは、そう多くなかったという。

防犯カメラが捉えた映像は、犯行直前のものとみられていて、灰色の服のフードをかぶり、通りをゆっくりと歩く男が映っていた。

逃げた男の年齢は20歳代から50歳代で身長は約170㎝、灰色の服を着てフードをかぶっていた他に、黒いズボンを履いていたという。

警察は、強盗事件として、逃げた男の行方を追っている。
（「イット！」 5月6日放送より）

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