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■8日(水)急な雷雨に注意 天気急変の恐れ

7日(火)は前線や低気圧の影響で東日本や北日本は広く雨となっていて、この雨のあとは強い寒気が流れ込みます。この影響で大気の状態が不安定となり、7日夜は西日本の日本海側で急な雨がありそうです。あす8日(水)になると、エリアは拡大し、北陸や九州から関東など太平洋側でも急な雨や雷雨がありそうです。

■北海道は雪 寒気の影響で峠道は積雪か

「立夏」を過ぎ暦の上では夏が始まりましたが、この寒気の影響で北海道は季節外れの雪となりそうです。7日夜から8日にかけて、道北やオホーツク海側では雪の降るところがありそうです。峠道や、平地でも一部で積もる可能性があります。

■関東は傘が手放せない 不安定な天気が続く

関東はしばらく傘が必要な天気になりそうです。
7日(火)は雨が降ったりやんだりとなっています。8日(水)は雨雲が抜けて朝は日差しが出てきて天気回復のように思えますが、午後はあちらこちらで雨雲が発達し、急な雨や雷雨となる恐れもあります。外出には折りたたみ傘が必須で、洗濯物の外干しも注意が必要です。関東では大気の不安定な状態が9日(木)まで続く見込みです。

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■8日(水)服装選び注意 桜咲くころの気温に逆戻り

今年のGW後半は季節外れの暑さとなり半袖で過ごした方も多くいると思いますが、あす8日(水)は服装選びに注意が必要です。寒気が流れ込む影響で空気はヒンヤリ、気温が上がりません。最高気温でも20℃に届かないところが多く、3月下旬や4月上旬並みと桜が咲くころの気温に逆戻りというところも。羽織物を持ってお出かけください。東京や仙台は20℃以上ありますが、9日(木)には寒気の影響が出てきます。

【8日(水)の予想最高気温】(7日 11時予報)
札幌11℃(4月中旬並み)旭川7℃(4月上旬並み)
秋田13℃(4月上旬並み)仙台20℃(5月中旬並み)
新潟14℃(4月上旬並み)東京25℃(5月下旬並み)
長野16℃(4月上旬並み)大阪19℃(4月中旬並み)
広島19℃(4月中旬並み)松江15℃(3月下旬並み)
高松18℃(4月上旬並み)福岡17℃(3月下旬並み)

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