今年6月、不正に入手した他人のIDなどを利用し、新幹線の予約サイトからチケット約127万円分を購入し駅で発券したとして逮捕・送検されていた広島県福山市の20代女性について、広島地検福山支部は不起訴処分としました。

福山市西新涯町の女性(29)は福山市三之丸町の合同会社代表社員の男(30)や氏名不詳の人物と共謀し、今年6月、不正に入手した別の企業に勤める社員のID・パスワードで新幹線のインターネット予約サイトにアクセス。
「東京・博多間」の新幹線チケット42枚計126万9240円分を購入しJR新大阪駅の券売機から発券した窃盗や不正アクセス行為等の禁止に関する法律違反などの疑いで逮捕・送検されていました。

この女性について広島地検福山支部は今月17日付で「送致事実を認定する十分な証拠がない」として女性を不起訴処分としました。
一方、共犯の男は窃盗の罪で起訴されています。

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