「闇バイト」による強盗事件が相次ぐなか、政府は求人情報を掲載する会社に事前審査を厳しくするよう求めるなど、対策の強化を発表しました。

　「闇バイト」を巡っては、求人アプリなどでの不審な募集の掲載が問題になっています。

　政府は17日、「犯罪対策閣僚会議」で、雇用する側の名前や住所、業務内容などが示されていない募集は違法であることをガイドラインで示すことを明らかにしました。

　そのうえで、求人サイトの運営会社などに事前審査の厳格化を求めます。

　また、SNSアカウントを開設する際の本人確認を強化することや、警察官が身分を隠して犯罪グループに接触する「仮装身分捜査」について、今の法律の範囲内での実施に向けた検討を進めるということです。

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