もうすぐクリスマスですが、神奈川県箱根町の「箱根ガラスの森美術館」では、毎年恒例のクリスタルガラスのクリスマスツリーが七色に光り輝き、訪れた人たちの目を楽しませています。

 箱根ガラスの森美術館の庭園には、大小2本のクリスタルガラスのクリスマスツリー「ラ・コッピア」が日差しを浴びて七色に光り輝いています。

 およそ15万粒ものクリスタルガラスが枝いっぱいに散りばめられ、太陽の光で乱反射して風に揺らめき表情を変えていきます。

 このラ・コッピアにはイタリア語でカップルという意味があり、今年で20周年です。

 当初は1本だけでしたが、1人でクリスマスを迎えるのは寂しいだろうと10周年を機に「恋人」としてもう1本加わりました。

 訪れた人は電飾とはまた違った美しい輝きを写真に収めるなどして楽しんでいました。

 クリスタルガラスのクリスマスツリー「ラ・コッピア」は来年13日まで楽しめます。

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