12月14日午前、新潟市北区の市道で、普通乗用車を運転中に自転車と衝突し、自転車を運転していた50代女性にケガをさせたにも関わらず、その場から逃走した疑いで、31歳の男が逮捕されました。
過失運転致傷と救護義務違反、事故不申告の疑いで逮捕されたのは、新潟市北区の建設業の男(31)です。
男は12月14日午前6時半すぎ、新潟市北区葛塚の市道で、普通乗用車を運転中、自転車の運転手にケガを負わせたにも関わらず、救護措置をとることなくその場から逃走した疑いが持たれています。
警察によりますと、現場は信号機のある十字路交差点で、右折しようとした車と対向車側から走ってくる自転車と衝突。女性は左大腿骨や背骨を折るなどのケガをして市内の病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。
事件は通行人からの110番通報で発覚し、所要の捜査により男の逮捕に至ったということです。
警察の調べに対し、男は「自転車とぶつかり、止まらず逃げたことは間違いありません」と容疑を認めています。
警察は事件当時の、信号機の状況や男が逃走した経緯や動機などについて詳しく調べています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。