名古屋市東区で不発弾の撤去が行われ、およそ3時間にわたり現場周辺が立ち入り禁止になったほか地下鉄も一部区間で運休しました。
撤去されたのは、2024年10月に東区葵1丁目のカトリック布池教会の敷地内で建物の解体工事中に見つかったアメリカ製の250キロ爆弾です。
15日午前9時から、現場の半径およそ300メートル以内の住民を対象に一時避難が呼びかけられ、近くの大学やコミュニティーセンターに避難所が設置されました。
近くに住む人は「避難します。昼から予定があるので出られなくなったら大変だと思って」と話していました。
市営地下鉄では東山線・桜通線の一部区間で運休となり、市バスは、錦通と桜通が通行止めになったため、迂回運行しました。
作業は午前10時から始まり、およそ2時間後に起爆装置の役割をする信管の除去が完了しました。
搬出された不発弾の信管は陸上自衛隊の演習場に運ばれ、爆破処分されるということです。
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