福島警察署は15日、吉見命容疑者と島田恭平容疑者は共謀して、茨城県つくば市の建物で営利目的で大麻を栽培していた疑いで送検した。

大麻草栽培規制法違反の逮捕・送検は東北地方で初めてで、警察は2人から県警察本部として過去最多の大麻約430株を押収、末端価格は1億750万円に上るとみられまている。

栽培場所にはガスボンベや照明器具など栽培の効率を高める器具が揃えられていて、警察では大麻を密売する目的で2人が組織的に大規模な栽培をしていたとみて、共犯も含めた役割分担などを捜査している。

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