長崎市の朝長万左男さん(81)は半世紀以上、被爆者医療に携わってきた。幼少期、自らも被爆した医師はノーベル平和賞授賞式翌日の11日、ノルウェーの首都オスロで開かれる平和賞フォーラムで訴える。生涯続く身体への影響こそ、核の非人道性の表れだ。
朝長さんは2歳の時、爆心地から約2.7キロの長崎市中町の自宅で被爆した。家屋は半壊したが、けがはしなかった。【時事通信映像センター】
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