JR北海道は13日、来年3月15日のダイヤ改正で、日本最東端の駅として知られる東根室駅(根室市、花咲線)を含む5駅を廃止すると発表した。いずれも利用客減少が理由で、今後は同市の根室駅が最東端となる。
JRによると、東根室駅の乗車人数は2019~23年の平均で1日あたり7.8人にとどまっていた。市が実証実験で通学時に利用されるバスを走らせていることも考慮し、廃止を決めた。
ほかに廃止されるのは、根室線の東滝川駅と宗谷線の雄信内駅、南幌延駅、抜海駅。一方、札幌―釧路間と札幌―函館間の一部の特急列車で、停車駅を減らし所要時間を短縮する。
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