大型連休中の高速道路で危険走行する車の映像がドライブレコーダーに記録されました。

5月5日午前5時すぎ、北海道の道央自動車道の国縫インターチェンジから函館方面に向かう車線で、北海道観光中の男性が運転するレンタカーが走行中、突然、後方から接近してきた乗用車が路肩から無理な追い越しをかけました。

乗用車はレンタカーのすぐ横を猛スピードで駆け抜け、路肩に散乱していた複数の小石を巻き上げ、このうち数個がレンタカーに当たりました。

運転していた男性によりますと、この影響でレンタカーの窓や車体に傷がついたということです。


映像でもかなり大きな石が宙を舞っているのが確認できます。これがフロントガラスに当たったと考えると、ゾッとします。

現場は片側1車線の直線道路ですが、前方には追い越し車線が用意されていました。

スピードは制限速度の70キロを超える時速110~120キロ程度とみられています。

GW中で多くの家族連れなどが行きかう高速道路での強引な追い抜き。被害にあった男性は危険な走行はやめてほしいと訴えています。

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