11月、移転した鹿児島県奄美市の名瀬測候所が報道機関に公開されました。
鹿児島地方気象台の名瀬測候所は、建物の老朽化を理由に、国の出先機関が入る奄美市の合同庁舎の5階に11月移転していました。
庁舎の屋上に設置された風向きや風速を観測する風向風速計や、屋外の敷地内に設置された雨量計などの観測機器は、前の建物で使っていたものを活用しています。
また、予報業務を行う部屋も公開され、職員はモニターに映し出された気象衛星や観測データなどをもとに、奄美地方の天気予報を作成していることを説明していました。
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