宮内庁によりますと、両陛下は、12月17日の午前中に特別機で羽田空港を出発して石川県輪島市の能登空港に到着し、馳知事からことし9月の豪雨による被災状況などについて説明を受けられます。
さらに、輪島市長の説明を受けながら川の氾濫で大きな被害が出た現場を視察したあと、豪雨災害によって避難生活を続けている人たちを見舞ったり災害対応にあたった関係者をねぎらわれたりします。
側近によりますと、ことし3月と4月に能登半島地震の被災地を見舞われた両陛下は、その後の豪雨による二重被災で厳しい生活を送っている人たちに心を寄せていて、今回の訪問では、この時の豪雨で被害を受けた珠洲市の市長と能登町の町長からも話を聴き、夜、東京に戻られます。
悪天候の場合は、18日に延期されるということです。
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