大分市の時速194キロ死亡事故で地裁が危険運転と認定し、実刑判決を出した裁判で、検察側、弁護側双方が判決を不服として控訴しました。

 2021年、大分市の交差点で当時19歳の男が時速194キロで運転する車と、右折していた車が衝突し、小柳憲さん(当時50)が死亡した事故の裁判員裁判で、先月、地裁が危険運転と認定し懲役8年の実刑判決を言い渡していました。

 遺族は「量刑が軽すぎる」として検察に控訴を求める意見書を提出していて、12日に検察が福岡高裁に控訴しました。

 また、過失運転致死罪を主張していた被告の弁護側も、12日に控訴状を提出しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。