岐阜県高山市の市場で12月12日、飛騨地方の正月飾り「花もち」の競りが行われました。

 木の枝に紅白の餅を巻きつけ満開の花に見立てた花もち。飛騨地方では厳しい冬を彩る縁起物として親しまれていて、12日は高山市の卸売市場で年に一度の競りが行われました。

 玄関先に置く小ぶりの花もちが人気ということですが、中には2メートルを超えるものもあります。

 地元のスーパーの担当者らが威勢のいい掛け声で950個を次々と競りおとし、最高額は2万5千円でした。

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