下請けの作業員に重さ3キロの建設機材を投げつけて重傷を負わせたとして、佐賀市水ヶ江の建設業経営の39歳の男が傷害の疑いで逮捕されました。

建設業経営の男は先月5日、唐津市の建設現場で下請けの作業員の40代男性に激高し、「ジャッキベース」と呼ばれる長さおよそ60センチ、重さ3キロほどの機材を投げつけ、男性に左足首骨折の全治1カ月のけがをさせた傷害の疑いが持たれています。

警察によりますと当時現場にいたのは2人だけで、作業手順でトラブルになったとみられ、調べに対し建設業経営の男は「ジャッキベースは投げていない」と容疑を否認しています。

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